ZendeskはWFM(ワークフォースマネジメント)において、休暇の記録と測定方法をアップデートしました。従来の24時間単位の記録から、エージェントの実際のシフト時間に基づいた記録方式へ変更され、新たに「請求可能時間」という指標が導入されます。
ロールアウト
2026/02/27?2026/04/30
発表内容
Zendesk WFMにおいて、休暇の記録と測定の計算ロジックが改善されました。
エージェントの勤務実態に即した正確なデータ記録が可能になります。
▼Zendesk公式アナウンスより引用
主な変更点は以下の通りです。
シフトの長さに基づく休暇記録
- これまでは一律「24時間」のブロック単位で記録されていました。
- 今回のアップデートより、予定シフトの長さに合わせて記録されるようになります。(例:9時間シフトの日は9時間の休暇としてカウント)
タイムゾーンと通知の最適化
- 終日休暇の申請がエージェントのタイムゾーンにマッピングされ、申請状況が製品内で通知されることで、管理者との認識齟齬を防ぎます。
新指標「請求可能時間(Billable hours)」の導入
- 休暇に含まれる「有給扱いとなる時間」を算出する指標です。
- 勤務場所の設定に基づき、実労働予定時間から無給の休憩時間を差し引いてカウントされます。
「請求可能時間(Billable hours)」の詳細
- 終日休暇と部分休暇の両方に適用され、休暇に含まれる有給時間を表します。
- 勤務シフトの総時間から、そのシフト内で無給となる時間帯(昼食時間やその他の無給業務など)を差し引いた時間数です。
- エージェントに設定された勤務場所に基づき、勤務予定日のみがカウントされます。 (例:週末が非勤務日の場合、2週間の休暇を取得しても平日分のみがカウントされます)
- 「請求可能時間」の指標は、2026年上半期中にレポートで利用可能になる予定です。
上記より、実際のシフト時間と場所のタイムゾーンに合わせることが可能です。
本機能を利用して、管理者は手動調整の手間を省き、24時間ブロックで日付を跨ぐことなく適切なデータを記録できます。
留意点
過去の記録: アップデート適用前に作成された過去の休暇記録は変更されません。
適用後の新規申請から新しい方式が適用されます。
シフト変更の非連動: 休暇時間は「申請時点」で計算されます。
申請後にシフトを変更しても自動更新されないため、修正が必要な場合は申請を一度削除して再作成する必要があります。
準備が必要なこと
本機能は2026年4月にかけて順次適用されますが、第1フェーズは「オプトイン(希望者のみ)」形式です。
早期の有効化を希望される場合は、こちらの申請フォーム(英語)からの手続きが必要です。
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