送信メッセージのAI翻訳機能が一般公開されました。翻訳にはアイコン表示やイベントログ保存が追加され、翻訳設定はチケット再開時も維持されます。翻訳プレビューも可能ですが、リッチテキストの消失や翻訳失敗時の対応に注意が必要です。管理センターで機能を有効化する必要があります。
ロールアウト
2026/03/16?2026/04/16
発表内容
これまで早期アクセスプログラム(EAP)として提供されていた、送信メッセージの翻訳機能が一般公開されました。
※下記は、EAP時のアナウンス記事です。
▼【EAP】チケット翻訳機能の翻訳対象範囲が拡大されました
https://help.eclect.co.jp/hc/ja/articles/52022665294745
今回のアップデートにて全ての環境で、メール、Webフォーム、APIを含むすべての非同期チケット会話チャネルにおいて、受信メッセージだけでなく、送信メッセージも翻訳対象となります。
なお本機能は、日本語対応しております。
EAP時との変更点は下記のとおりです。
AI翻訳アイコンの表示: 翻訳されたメッセージには、AIによる翻訳であることを示すアイコンが表示されます。
イベントログへの記録: 翻訳が行われた履歴がチケットのイベントログに保存され、後から確認可能です。
翻訳設定の保持: 一度「翻訳」をオンにすると、チケットを閉じて再度開いた際も設定が維持されます。
送信前プレビュー: 「翻訳」ボタンをクリックすることで、相手に送信される前に翻訳後の内容を確認できるようになりました。
実際に検証してみました??
パターン1:
(1)設定をONにして、日本語でメッセージを送信します。
(2)翻訳中である旨の表示がされます。
(3)数分後、メッセージの翻訳が完了します。
パターン2(送信前プレビューを利用する):
(1)設定をONにして、日本語でメッセージ入力後、「AIを使用して英語に翻訳」ボタンをクリックします。
(2)メッセージが翻訳された状態で、チケットを送信できます。
どちらの場合も、エンドユーザー側には、翻訳後のメッセージのみが送信されます。
留意点
- AIによる自動翻訳のため、不適切な翻訳がされる場合があります。
- メール送信時に、翻訳処理に時間がかかったり失敗したりした場合、5分後に「翻訳前の元の言語」で送信されます。
特に重要な回答は、プレビュー機能を使い、即時翻訳が完了したことを確認してから送信ボタンを押すのが安全です。 - メッセージ内のリッチテキスト(太字や装飾など)が翻訳過程で消えたり、変更されたりする可能性があります。
- 翻訳用語集および翻訳対象外用語集の機能は、今後のアップデートで展開予定です。
準備が必要なこと
翻訳を有効にするには、管理センターより下記手順にて機能をオンにする必要があります。
- 「オブジェクトとルール」>「チケット」>「設定」を選択します。
- 「エージェント向けのコメントオプション」をクリックして、「エージェントによる会話の翻訳を許可する」を選択し、さらに「AWS Nova Microで非同期チャネルを翻訳する」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
▼アナウンス原文
Announcing AI translations for ticket conversations
▼参考記事
Activating and deactivating AI translation for ticket conversations
Understanding live conversation translation
Translating live conversations in the Zendesk Agent Workspace
コメント
1件のコメント
4/1 (水) 17:33更新
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