Zendeskは「自動化ポテンシャルレポート」を導入し、AIが過去90日間のチケットを分析して自動化に適したトピックやナレッジギャップを特定、AIによる回答シミュレーションも提供します。レポートは条件を満たすチケットを対象に週次更新され、高影響度カテゴリの優先対応が推奨されます。
ロールアウト
2026/04/30?2026/05/14
発表内容
Zendeskは、AIエージェントによる自動化に最適なトピックなどを提示する「自動化ポテンシャルレポート」を導入しました。
「自動化ポテンシャルレポート」の主な特徴と機能は、以下のとおりです。
自動化に適したトピックの抽出
AIが過去のチケットを分析し、自動化可能なサポート業務やナレッジベースの改善が必要な箇所を特定します。
AIによる回答シミュレーション
実際のチケットデータに基づき、AIエージェントがどのように応答するかを具体的に確認できます。
ナレッジギャップの特定
顧客の課題解決に不足している情報を特定し、ヘルプセンターに追加すべきコンテンツを明確にします。
また、過去90日間のチケットデータに基づいて記事の下書きを自動生成することもできます。
本アップデートにより、AIエージェントが最も効果を発揮する領域を特定できるほか、ナレッジベースを改善し、ユーザーにより優れた自動回答を提供できるようになりました。
「自動化ポテンシャルレポート」で使用されるチケットの条件
本レポートに使用されるチケットは、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- ステータス:「解決済み」または「終了」であること。
- リクエスタ:エンドユーザーであること。
- 期間:直近90日以内に解決されたものであること。
-
属性:チケットと割り当てられているグループが公開状態であること。
※プライベートチケット、プライベートグループは不可 - チャネル:Webフォーム、メール、API、Web Widget、メッセージング(LINEやWhatsApp含む)経由であること。
ただし、以下の条件に当てはまる場合は例外です。
- 一回限りの質問:他のチケットとの共通点がないもの。
- 内容が複雑すぎる:複数のトピックが混ざっているもの。
- 品質不足:AIが内容を正しく判別できないほど情報が少ないもの。
また、以下の条件のときはレポート結果が表示されないことがあります。
- Zendesk AI機能を無効化している。
- トライアル環境である。
- データ取得期間が90日未満の場合、あるいは過去90日間に関連するチケットデータが不足している。
留意点
- 自動化可能性レポートの結果は毎週更新で、リアルタイムではありません。
準備が必要なこと
自動で適用されるため、特に対応は不要です。
レポート内のカテゴリは自動化率の推定値に基づいて、高、中、低の3段階で分類されているため、高影響度のカテゴリを優先して対応することを推奨します。
▼アナウンス原文
カスタマーとの会話から影響力の大きいトピックを特定する自動化の可能性レポートに関するお知らせ
▼参考記事
Viewing and using the automation potential report to create or enhance AI agents
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