管理センターの「自動解決の使用状況ダッシュボード」に「使用量に含まれる解決」テーブルが追加され、チケットIDや自動化タイプ、使用日時など詳細が確認可能になりました。日付範囲でのフィルター対応や最大2年のデータ保持も実装され、AI活用の分析や意思決定を支援します。
ロールアウト
2026/05/11?2026/05/15
発表内容
管理センターの「自動解決の使用状況ダッシュボード」に「使用量に含まれる解決」テーブルが追加されました。
自動解決の使用状況ダッシュボードとは
使用している「自動解決(AR)」の数を確認できるダッシュボードです。
ダッシュボードの情報を確認することで、AIエージェントによるリクエストの削減数や、現在の設定を変更すべきかどうかを判断できます。
詳細については、下記公式ヘルプページをご参照ください。
▼自動解決の使用状況の監視
https://support.zendesk.com/hc/en-us/articles/8922391373978#topic_s32_rww_k2c
これまでは、全体で何件の自動解決があったかという総数は確認できましたが、具体的に「どの問い合わせが、いつ、何の機能によって解決されたのか」という細かい内訳までは見えづらい状態でした。
今回の変更により、「使用量に含まれる解決」セクションのテーブルから、以下の詳細情報を確認できるようになりました。
- チケットID:自動解決に関連付けられたチケットのID(チケットが存在しない場合は「N/A」と表示)
- 自動化のタイプ:どの機能で解決されたか(例:会話、チャット自動化、自動返信など)
- 使用日時:その自動解決が実行された具体的な日付と時刻
その他の主なアップデート内容は以下のとおりです。
- ダッシュボード上部で選択した「日付範囲」のフィルターに応じて、テーブル内のデータもリアルタイムで動的に絞り込まれます。
- 本機能のデータは、機能がリリースされた2026年3月4日以降のものが対象となります。
- データは最大2年間保持されるため、過去の長期的な利用トレンドの分析や、季節ごとの比較にも活用できます。
- 「使用量に含まれる解決」テーブルに表示されるデータが、「自動解決(AR)」の数として課金対象となります。
「使用量に含まれる解決」セクションのテーブルを利用することで、使用量の要因を詳細に理解した上で、AIの活用分析や情報に基づいた意思決定が可能になります。
留意点
- 自動解決がカウントされた後に該当のチケットが削除された場合、テーブル内のチケットIDをクリックすると「チケットは利用できなくなりました」という旨のメッセージが表示されます。
- 「AIエージェントチケット」機能がオフになっている場合、AIエージェントによる一部の自動解決データにはチケットIDが関連付けられず、「N/A」と表示されることがあります。
準備が必要なこと
自動で適用されるため、特に対応は不要です。
新機能をより効果的に使いこなすために、以下の運用をおすすめします。
- 日付フィルターの活用: 特定の期間(キャンペーン期間や繁忙期など)を指定して、自動解決の推移を分析
- 自動化戦略の最適化: どの自動化タイプ(チャット自動化や自動返信など)が最も効果を上げているかを確認し、自動化戦略を最適化
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AIエージェントチケットの有効化: AIエージェントとの会話をチケットレベルで詳細に追跡したい場合は、あらかじめ「AIエージェントチケット」機能をオンに設定
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