2026年5月26日から6月2日にかけて、Zendeskの「Knowledge copilot」EAPが発表されました。AIがチケット傾向から記事作成・更新を提案し、ナレッジホームや会話型アシスタント、複数言語翻訳機能を提供します。利用にはSuite Professionalプラン以上で有効化が必要です。
ロールアウト
2026/05/26?2026/06/02
発表内容
チケットの傾向から、次に作成・更新すべき記事をAIが自動で判断し、提案する「Knowledge copilot」のEAP(早期アクセスプログラム)が開始されました。
本機能は、管理者の業務をAIがサポートする「管理者Copilot」の機能をナレッジ管理向けに拡張したものです。
主な機能は以下のとおりです。
ナレッジホーム(新しいランディングページ)
「ナレッジベースの管理」へアクセスすると、従来の「記事一覧」ではなく、ナレッジベース全体の状態がひと目でわかる新しいランディングページが表示されるようになります。
具体的には、以下の3つの視点から分析レポートが届きます。
-
カバー率:最近のチケットデータと比較して、ナレッジベースの記事でカバーされている一般的な問題の割合が表示されます。
コンテンツの不足部分を特定して、そのギャップを埋める記事を作成するよう推奨事項が表示されます。 -
新しさ:最近更新された記事の割合が表示されます。
過去6か月以内に記事が更新されていない場合、このスコアは低下します。 -
AIの可読性:ZendeskのAIが、内容を正しく理解して活用しやすいフォーマットと構造を持つ記事の割合が表示されます。
AIエージェントや生成型検索のコンテンツソースとして使用することが難しいかどうかを評価します。
会話型アシスタントのナレッジ特化型ツール
ナレッジ管理画面のどのページからでも、チャット形式でAIに作業を依頼できるようになります。
主な新機能は以下のとおりです。
- 記事ビルダー: 過去のチケットデータや、指示したプロンプトをもとに、新しい記事の下書きをAIが自動生成します。
- プロシージャビルダー: チケットやヘルプセンターの記事をもとに、社内メンバーやAIが活用するための「プロシージャ」を自動で組み立てます。
- ナレッジ管理アシスト:記事コンテンツの更新、記事の公開範囲や権限などの設定変更、カテゴリやセクション内での配置管理をAIにチャットで指示するだけで、設定変更が完了します。
AIによる複数言語の一括翻訳
記事のサイドパネルから、最大30言語の翻訳を同時に自動生成できるようになります。
AIが翻訳した内容を画面上で確認し、作成または却下を選んだ上で、下書きとして保存できます。
実際に確認してみました??
▼翻訳する際の操作手順
▼AIが翻訳した内容を確認する画面
本機能を利用することで、ナレッジベースの健全性を高め、顧客サービスの質を向上させることができます。
留意点
「フ?ロシーシ?ャビルダー」を利用するには、Copilotアドオンのご契約が必要です。
準備が必要なこと
Suite Professionalプラン以上をご利用中のお客さまで、本機能を試してみたい場合は、以下の手順で管理センターから手動で有効化してください。
管理センターから[AI] > [ナレッジベース]に移動し、[ナレッジベースcopilotをオンにする(早期アクセスプログラム)]のチェックボックスをオンにしてください。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。