Zendeskは2026年6月18日から送信者認証を必須化し、管理センターでの無効化ができなくなります。フェーズ1は既に認証設定済みと新規アカウント対象、フェーズ2は2026年9月23日以降に順次認証無効アカウントへ適用されます。スパム判定が最適化され、なりすましメールのみを遮断します。ユーザーは認証仕組みの確認とチケットビューの定期確認を推奨されています。
ロールアウト
フェーズ1(2026年6月18日):すでに送信者認証を設定されているアカウントと、同日以降に作成される新規アカウントが対象です。
フェーズ2(2026年9月23日より順次):現在、送信者認証の設定を「無効」にしているアカウントが対象です。
発表内容
Zendeskは、すべての環境のセキュリティ確保のため、メールの送信者認証における最低限の基準を必須化します。
これまで任意だった送信者認証の有効化が必須となり、管理センターから設定を「無効」にするボタンが削除されます。
今後は最低でも「最小限」プロファイルが適用され、明らかななりすましメールのみを遮断するようになります。
本アップデートにより、スパム判定の基準が最適化され、外部から転送されてきた問題のないメールが届かなくなるリスクを大幅に減らせます。
選択できる認証プロファイルについて
- 最小限:Zendeskアカウント全体に適用される最小限の保護で、Zendeskサポートアドレスへの直接メールと転送メールの両方を保護し、明らかななりすましメールのみを一時停止します。
- ネイティブトラフィック:エンドユーザーがZendeskサポートアドレスに直接送信するメールについて、DMARC認証を適用します。
- ネイティブトラフィックと転送トラフィック:Zendeskは、Zendeskサポートアドレスに直接送信するメールだけでなく、Zendeskへ自動転送しているメールに対して、ARCヘッダーと転送元アドレスからの認証結果を利用してチェックします。
留意点
フェーズ2の対象であるお客さまが、2026年9月23日の自動移行よりも前に手動で送信者認証を有効にした場合も、それ以降はZendeskサポートに問い合わせない限り、設定を無効化できなくなります。
準備が必要なこと
すでに送信者認証が「有効」なアカウント
2026年6月18日以降、管理センターから無効化のオプションが自動的に削除されるため、特に対応は不要です。
現在送信者認証が「無効」なアカウント
2026年9月23日の自動移行に向けて、特に必須の事前作業はありませんが、スムーズな運用のために以下の準備を推奨します。
- 仕様の確認:送信者認証の仕組みについて、あらかじめ参考記事などで確認しておくことをおすすめします。
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一時停止中チケットビューの定期確認:今までスパムとして判断されていなかったメールも、適切に判断されて、「一時停止中のチケット」ビューに入る可能性があります。
もし転送メールが「一時停止中のチケット」となる場合は、メールの送信元(ドメイン管理者やプロバイダー)側で転送設定やDNS設定を正しく修正する必要があります。
また、実際のエンドユーザーのメールが一時停止にならないかご不安な場合は、以下の一時停止のメール通知設定もご活用ください。
▼一時停止中のチケットのメール通知の設定https://support.zendesk.com/hc/ja/articles/4408834669082
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