Zendesk Messaging SDK for iOSは次回メジャーリリースからサポート対象の最小バージョンをiOS 16に引き上げ、iOS 14および15のサポートを終了します。これにより安定性やパフォーマンスが向上し、新機能の利用や不具合修正を継続するにはアプリのMinimum deployment targetをiOS 16以上に設定する必要があります。
ロールアウト
2026/07/21
発表内容
Zendesk Messaging SDK for iOSの次回メジャーリリースより、サポート対象の最小バージョンが「iOS 16」へ引き上げられます。
上記に伴い、iOS 14およびiOS 15のサポートは終了となります。
現在提供中のアプリでiOS 14やiOS 15を対象に設定している場合、新しいSDKバージョンへのアップデートを受け取るには、開発環境にてアプリのMinimum deployment targetをiOS 16以上に引き上げる必要があります。
上記変更を行う理由は以下のとおりです。
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iOS 15以下の使用ユーザー数:Zendesk Messaging SDKを利用するエンドユーザーの大多数は、既にiOS 16以降を使用しています。
iOS 14と15を合わせたアクティブなSDKセッションは全体の0.5%未満です。 - 安定性とパフォーマンスの向上: iOS 16では、SwiftUIとUIKitの成熟度が大幅に向上したため、 旧バージョン向けの回避策やプラットフォーム固有の特殊対応の必要性が減ります。
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最新UIフレームワークの活用: iOS 16で利用可能になった最新の画面構築機能(
NavigationStack、Layoutプロトコル、UIHostingConfiguration、presentationDetents、垂直TextField拡張など)を活用することで、アプリ動作の質を高め、統一感のあるUIを実現できます。 -
RTL言語(右から左へ記述する言語)の表示改善: アラビア語などの右から左に記述する言語における
ScrollView動作の修正されており、ローカライズの品質が向上します。 - 次世代技術(Swift 6)への対応準備:Swift 6への移行に必要な基盤を提供することで、スレッドの安全性と並行処理管理が改善されます。
- 業界およびAppleのガイドラインへの準拠: Apple社が推奨する最新から2?3世代前のOSサポートという基準に合わせます。
留意点
アプリ側のMinimum deployment targetをiOS 16に変更しない場合、アプリ自体は引き続き機能しますが、今後Zendeskからリリースされる新しい機能の追加や、不具合の修正を受け取れなくなります。
準備が必要なこと
ご利用中のアプリの対応状況に合わせて、以下の対応をお願いします。
アプリがすでにiOS 16以降をターゲットにしている場合
特に対応は不要です。
引き続きSDKの更新を受け取れます
アプリがiOS 14またはiOS 15をターゲットにしている場合
新しいSDKへアップデートする前に、下記手順でXcodeからアプリのMinimum deployment targetを「iOS 16.0」以上に変更してください。
- Xcodeでプロジェクトを開きます。
- [Target] の一覧から、対象のアプリターゲットを選択します。
- [General] タブを開きます。
- [Deployment Info] セクション内にある [Minimum Deployments] の値を「iOS 16.0」に変更します。
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