2026年7月16日から22日にかけて、Lisbonテーマで「会話型ヘルプセンター」がEAPとして導入されます。自然言語で質問するとAIが要約回答を生成します。UIはノーコードでカスタマイズでき、ダークモード対応やAIエージェントとのシームレスな会話移行も特徴です。一部機能は利用不可で、導入には前提となる設定が必要です。
ロールアウト
2026/07/16?2026/07/22
発表内容
自然言語で質問を入力するだけで、公開済みのヘルプセンター記事をベースにAIが要約回答を生成する「会話型ヘルプセンター」がEAPに登場しました。
これまで通り、キーワード検索やカテゴリ・セクションをひとつずつ確認する体験も引き続き可能です。
上記「会話型ヘルプセンター」は、新しい「Lisbonテーマ」にて実装されています。
本アップデートにより、複数の記事を閲覧するだけでなく、AIとの会話を通じて、ソースとなった記事へのリンクと質問の回答を得ることができます。
Lisbonテーマの主な特徴は以下のとおりです。
会話レイアウト
プロンプトフィールドに質問を入力するだけで、AI生成によるクイック回答を受け取れます。
完全ノーコードでのUIカスタマイズ
HTML/CSSなどのコード編集不要で、管理画面上の操作だけで以下のブランド設定が完了します。
- 色(リンクや背景色)
- ロゴ(ライト/ダークモード対応)
- ヒーローエリア(トップページ上部のメインコンテンツエリア)
- 特集バナー(バナータイトルや画像など)
- グローバルアラートなど
AIエージェントへのシームレスな移行
追加で質問を重ねた場合、そのままAIエージェントと会話へ自然に移行し、設定されたAIエージェントとプロシージャに沿ったサポートを継続します。
実際に検証してみました??
トップページのプロンプトフィールドに、「おすすめのコーヒー豆は?」と質問すると、以下のような表示になりました。
「補足を依頼」から「深煎りのおすすめの産地はある?」と質問すると、以下のような表示に切り替わりました。
ダークモード対応
ユーザーの閲覧環境や好みに応じたダークモード表示をサポートしています。
実際に確認してみました
サイドバーには、新規で会話を開始する[+]ボタン、過去にやり取りした履歴、言語切り替えも表示されています。
留意点
本テーマの導入にあたり、ソースコードの変更は想定されていません。
またLisbonテーマでは、以下のヘルプセンター機能は利用できません。
- すべてのコミュニティ機能(ユーザープロフィール、購読、投稿など)
- 新しいリクエストフォーム
- サービスカタログ
- 承認
- 記事投票
- 記事へのコメント
準備が必要なこと
Lisbonテーマをインストールして会話型ヘルプセンター(EAP)を利用開始する場合、アカウント内で以下の機能が有効化・設定されている必要があります。
- クイック回答が有効化されていること
- AIエージェントが設定されていること
- ヘルプセンターにWebウィジェットが埋め込まれていること
- 「複数会話の同時進行機能」機能がオンになっていること
またデフォルトでは、Webウィジェット由来の「Zendeskで構築」ロゴがサイドパネルに表示されますが、管理センターから削除することもできます。
▼アナウンス原文
会話型ヘルプセンター(EAP)に関するお知らせ
▼参考記事
Creating a conversational help center experience with the new Lisbon theme (EAP)
Turning quick answers on and off for Agent Workspace
Getting started with AI agents
Adding Web Widget (Classic) to your website or help center
Allowing multiple conversations for your end users
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