2026年7月27日、部門ごとにエンドユーザー情報を完全分離管理できる「部門スペース」機能の拡張EAPが開始されました。同じユーザーの部署別レコード作成やエージェントの閲覧制限が可能になります。既存部門への適用不可などの留意点があります。利用希望者はEAPに申請が必要です。
ロールアウト
2026/07/27
発表内容
「部門スペース」機能の拡張として、エンドユーザーの情報を部署ごとに完全に分離して管理できるEAP(早期アクセスプログラム)が開始されました。
部門スペースとは
複数のブランドを利用する場合に、エージェントが割り当てられたブランドのチケットのみにアクセスできるよう制御できます。
このようにブランドチケットへのアクセスをセグメント化できる機能を「部門スペース」と呼びます。
これまでZendeskでは、メールアドレスや電話番号は1人のエンドユーザーの情報として紐づけられており、アカウント全体の情報としてエンドユーザーが登録されていました。
そのため別の部署(部門)のメンバーもエンドユーザーの情報を閲覧することが可能でした。
本機能により、部署ごとにエンドユーザーのデータを分けて管理できるようになり、プライバシーやガバナンス対応など、厳格な情報管理が可能です。
具体的にできることは以下のとおりです。
同じユーザーで部門ごとのレコードが作成可能
同じメールアドレス・電話番号・外部IDを部署ごとに別々のエンドユーザーとして登録・管理できます。
各部署で個別のチケット履歴やフィールドを保持可能です。
エージェントの閲覧制限
エージェント自身が所属する部署のエンドユーザー情報のみを表示できます。
なお、管理者は引き続きすべての部署のお客さま情報を参照できます。
留意点
- 新規追加する部署でのみ有効化可能:既存の部門に対して機能を有効化することはできず、一度有効化した部門で機能を無効化することはできません。
- 音声通話(旧名:Talk)およびコンタクトセンター機能の非対応:別々の部門では通話連携機能がご利用いただけません。
- 部門間をまたぐチケット/ユーザー/エージェントの操作の制限:作成後のチケットのブランド変更はできず、異なる部門間でのチケットの統合はできません。
準備が必要なこと
本機能のご利用を希望のお客さまは、以下の手順でEAPに参加してください。
- 管理センターで「チームメンバー」に移動し、チームメンバーページを開いて、「ブランド」列が表示されているか確認します。
※表示されている場合は、部門スペースが有効になっています。 - 以下フォームから必要事項をご記入のうえ送信してください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScXSvRHnxe9lew--Ryq88j8K0uWq0QUdgCy9-2Limydqetrxg/viewform
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