ZendeskとSunshine Conversations APIでWhatsAppのビジネススコープのユーザーID(BSUID)が一般提供開始しました。Meta社の電話番号識別からBSUID識別への移行に対応し、電話番号非公開ユーザーのメッセージも受信可能になります。標準連携は自動移行、カスタム利用者は対応が必要です。
ロールアウト
2026/08/12
発表内容
ZendeskおよびSunshine Conversations APIにおいて、WhatsAppの「ビジネススコープのユーザーID(BSUID)」の一般提供(GA)を開始しました。
本アップデートにより、Meta社が進めている「WhatsAppユーザー名機能」の展開に伴い、Zendesk側でも電話番号が開示されていないお客さまからのメッセージも、「ビジネススコープのユーザーID(BSUID)」によって問題なく受信できるようになりました。
Meta社による動き:
Meta社では現在、従来の「電話番号」による識別から、「ビジネススコープのユーザーID(BSUID)」によるユーザー識別方法へ移行しています。
Sunshine Conversationsを通じてWhatsAppをご利用中の環境において、今回のリリースにより以下のことが可能になります。
- APIレスポンスとイベントの更新:Sunshine Conversations APIのレスポンスやイベントにビジネススコープのユーザーID(BSUID)が含まれるようになります。
- ユーザー識別モデルの更新: WhatsAppクライアントのレコードにおいて、更新された識別モデルの一部としてBSUIDが利用可能になります。
- 電話番号なしメッセージの受信: お客さまの電話番号が利用できず、ビジネススコープのユーザーID(BSUID)によって識別されるWhatsAppユーザーからのメッセージを処理できます。
準備が必要なこと
ご利用の運用環境や状況によって、必要な対応が異なります。
-
Zendesk標準のWhatsApp連携(カスタム開発なし)をご利用の場合:
Zendeskが自動的に移行を処理するため、特に対応は不要です。 -
独自API、Webhook、マーケットプレースアプリ、カスタムワークフロー等をご利用の場合:
電話番号やユーザーIDのデータに依存するプログラムを構築されている場合は、ビジネススコープユーザーIDおよび移行ガイドご参照の上、システムの移行対応をしてください。
WhatsApp BSUID移行ガイドに記載されている変更をすでに行っている場合、追加の対応は必要ありません。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。