Zendesk Suite Professionalプラン以上のユーザー向けに、管理者Copilotが自然言語からアクションフローを自動生成する早期アクセスプログラム(EAP)が2026年8月20日から提供開始します。AIによるカスタムコード作成やエラー診断、サードパーティ連携も可能で、手動調整もサポートされます。
ロールアウト
2026/08/20?2026/09/30
発表内容
Zendesk Suite Professionalプラン以上で、「アクションビルダー」および「管理者Copilot」がご利用可能なお客さまを対象とした、管理者Copilotによるアクションフロー作成機能が、早期アクセスプログラム(EAP)として提供されました。
これまでは、アクションフローは「アクションビルダー」より手動で作成する必要があり、IT知識や複雑なフロー作成のための工数が必要でした。
本EAPにより、自然言語で実装したい内容を入力するだけで、「管理者Copilot」AIがアクションフロー全体を自動で組み立てます。
主な機能と特長は以下のとおりです。
スタータープロンプトの用意
よく使われる自動化シナリオ6種類があらかじめ用意されており、ワンクリックで作成を開始できます。
プロンプトからフロー生成
自然言語で作成したいアクションフローを説明すると、管理者Copilotが視覚化されたワークフロー(アクションビルダーのトリガ、サードパーティのコネクタステップ、カスタムアクション、カスタムコードステップなど)を生成します。
実際に検証してみました1??
EAP参加後、[アプリおよびインテグレーション] > [アクションフロー]から[フローを作成]をクリックすると、専用の画面に遷移します。
その後、「自動化したい内容を説明します」に作成したいアクションフローの内容を入力して、「プロンプトを送信」をクリックすると、右側で管理者Copilotが起動され、作成のための情報収集と調整が行われます。
完全編集可能
AIが作成したフローはアクションビルダー上で自由に修正できます。
アクティブ化する前に、ステップの変更、コネクタの交換、ロジックの調整を行うことができます。
AIによるカスタムコード作成
データの整形などでJavaScriptが必要な場合も、文章で指示すればコードの知識がなくてもAIがコードを自動生成してくれます。
エラー診断と修正提案
生成されたフローにエラーがある場合、管理者Copilotに直接送信するだけで自動的にトラブルシューティングと修正案の提示を行ってくれます。
サードパーティの接続処理
フローでまだ接続していないサードパーティのシステムが必要な場合、管理者Copilotはシームレスに認証ステップを完了するように求めます。
実際に検証してみました2??
Teams連携を行なっていない環境で、Teamsに通知を送るアクションフローを指示したところ、以下のようなメッセージが表示されました。
既存フローの編集サポート
既存のアクションフローを開き、指示文を追加することでステップの追加や構造の変更が行えます。
また、本EAPを利用して生成できるアクションフローの例は以下のとおりです。
- 緊急チケットの自動エスカレーション: チケット本文から緊急性を検知し、即座にSlackの担当者チャンネルへ通知
- 低評価CSATのフォロー: お客さまからの満足度調査で低評価がついた際、Googleスプレッドシートに自動記帳し、Slackでチームリーダーへ通知を送信
- 重複チケットの自動統合: 同じ参照IDを持つ新規チケットを検索し、既存のスレッドへ自動で統合
留意点
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[カスタムコード]ステップの用途制限:AIが生成するカスタムコードステップは「データの変換」のみに使用できます。
外部へのネットワークリクエストや、アクションビルダーで標準サポートされていないZendesk API(添付ファイルやコメントの読み込みなど)の呼び出しはできません。 - 手動調整の可能性: お客さまのZendeskアカウント設定(カスタムフィールドなど)に合わせるため、フロー有効化の前に手動で調整が必要になる場合があります。
- 外部連携の初回認証: アカウントに未接続のサードパーティ製ツール(SlackやGoogleスプレッドシートなど)を利用するフローの場合、指示に従ってワンタイム認証ステップを行う必要があります。
準備が必要なこと
本EAPに参加いただくには、管理センターより[アプリおよびインテグレーション] > [アクションフロー]からEAPの有効化をオンにしてください。
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